タキオンからのお知らせ

足でドアノブを回す道具|ノータッチ・ノブ

STORY

「ノータッチ・ノブ」を作った株式会社タキオンは、愛知県安城市にある自動車部品の試作専門メーカー。創業は1979年、従業員18名の小さな町工場です。

タキオン (Tachyon)という社名は、超光速で動くと仮定されている粒子に由来しています。スピーディな試作に必要な技術と知識、設備を取り揃え、自動車部品メーカーの「試作品をすぐに評価したい」というニーズに応えてきました。

「ドアノブを触りたくない」従業員の声から生まれた
株式会社タキオンが「ノータッチ・ノブ」の開発を始めたのは、新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけです。従業員から「ドアノブを触りたくない」という声を聞き、「足で開けられたらいいのに……」と思い立ったのが、杉山社長でした。すぐに設計部門に声をかけ、そのアイデアに応えて”光より速く”動き出しました。開発テーマは「手を使わずに、できれば足で、ドアノブを回す」こと。

発案から4度の試作を経て、わずか2週間で製品化
最初は既製品の部品を組み合わせて試作品を製作しましたが、コストがかかりすぎて非現実的。そこで、部品を1点ずつ自社製作品に置き換え、設計にも工夫を重ねて改善を進めました。発案から4度の試作を経て製品が完成するまで、かかった時間はわずか2週間。弁理士に相談して、特許も出願できました。普段からスピード感を持って仕事しているからこそできた早業です。

ドアノブから感染する人が少しでも減ってくれれば
杉山社長は「暗いニュースが多いなか、社内で「ノータッチ・ノブ」を開発できたことは社内でも明るい話題になっています。この製品を使って、ドアノブから感染する人が少しでも減ってくれればと願っています」と話してくれました。

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